FAQ よくある質問
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- 寄せ植えとギャザリングの違いについて教えてください。
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植物は、さまざまな形で私たちの生活に取り入れられており、花束・フラワーアレンジメント・寄せ植え・その他にもギャザリングと言う楽しみ方があります。
寄せ植えは、根鉢(土)を崩さないでそのまま植え付ける方法です。そのため、数種類植えるだけで器が一杯になってしまいます。寄せ植えのように、隙間を空けて大きく育つのを待っていると、強い植物だけがどんどん大きくなります。次第にバランスが取れなくなり、だんだんと形が崩れるのが悩みの種です。
ギャザリングは苗の根鉢(土)を崩し、花束のように組み合わせて器に植え付けます。苗の土を崩して小さくするので、小さな鉢でも色々な種類の植物苗を植えることが可能です。花束を作るように自由に苗を細かく組み合わせるので、アレンジの幅が広がり個性的で華やかなものになります。完成品は最初からキレイな状態で飾ることができますよ。自然に生えている草花は、もともと密集して生えています。
ギャザリングは密集していて、根が育つスペースがあまり無いので無駄に大きくならず、そのままの形でゆっくり育ってくれるのが魅力の一つです。お花は次々に咲くのに形はあまり崩れません。これが、ギャザリング植えした作品がそのままのキレイさを保ちながら、成長し過ぎることなく2〜3か月長持ちする秘訣でもあるのです。お手入れも徒長したり花姿が乱れたりしない分、花がら摘みと水やりだけなのでとても簡単です。